【書評】書籍『決定版AI 人工知能(著者:樋口 晋也/城塚 音也 東洋経済新報社)』

決定版AI 人工知能の概要

決定版AI 人工知能の概要は以下の通り。

目次

目次は以下の通り。

  • AIは社会とビジネスをどのように変えるのか
  • AIの基礎知識
  • AIにより変わる産業
  • AIにより変わる私t地の仕事
  • ビジネスを加速させるためのAI戦略
  • AIの活用ポイントと法的課題

著者の経歴

著者は、樋口晋也氏と城塚音也氏。経歴は以下の通り。

樋口晋也氏

株式会社NTTデータ技術開発本部エボリューショナルITセンタAIソリューション開発担当課長。21世紀政策研究所研究プロジェクト「人工知能の本格的な普及に向けて」委員。2002年名古屋大学大学院工学研究科修了。同年株式会社NTTデータ入社。同社のR&D部門にて音声認識やテキスト処理に関するAIの研究開発に従事。2012~2015年は世界の趨勢を分析・発信するNTT DATA Technology Foresightを策定

城塚音也氏

株式会社NTTデータ技術開発本部エボリューショナルITセンタAIソリューション開発担当部長。NTTデータエグゼクティブR&Dスペシャリスト。名古屋大学非常勤講師。1988年東京大学文学部言語学科卒業。同年日本電信電話株式会社入社。1989年よりNTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)にて音声対話システムやテキストマイニング等のAI技術の研究開発に従事。1990~1991年米国スタンフォード研究所客員研究員

印象的なポイント

印象的なポイントは以下の通り。

  • AIは生活のあらゆる場所に溶け込み、人間をサポートするもの(P3)
  • データを価値あるものにするには、AIを使って分析をする必要がある(P21)
  • リアル世界の情報をIoTで集め、AIで分析する(P22)
  • 自動運転を通勤に利用する人が増えれば、自動運転車が家の前から会社の前まで運んでくれるため、駅近物件に住む必要性がなくなる(P47)
  • AI単独では、できることに限界がある。AIを賢くするには、IoTで大量のデータを収集する必要がある。AI単体ではインパクトがなく、センシング、AI、ロボットが融合することで高度な処理が実現される(P63)
  • AI、IoT、ビッグデータは現代の三大発明(P63)
  • AIの5つの適用領域:①知識探索・俯瞰 ②知識発見・意思決定 ③コンテンツ生成 ④コミュニケーション ⑤知覚・制御(P89)
  • 経産省もAIとバイオを組み合わせた新産業育成の検討を始めている(P94)

個人的な感想

個人的な感想は以下の通り。

  • AI(人工知能)に関する全般的な内容を学ぶことができる良書
  • AI(人工知能)単独では社会に及ぼすインパクトはそれほど大きくなく、IoTやビッグデータと一体となってデジタライゼーションが進展する未来を描いている